温泉

大露天風呂パノラマビューを見る
露天風呂付き客室へ
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霊泉さぎの湯

源泉掛け流しの湯
当時より諏訪湖畔に続く柳並木の庭内にあった湯だまりには、白鷺が舞いおりて湯浴みし旅の疲れを癒したといわれ、この地に「やんなみ」の古い地名が残り、情緒豊かな湖の詩情を現代に伝えております。

硫黄を含む白色の泉質は大正の震災のころより変化を来たし、今は残念ながら白鷺の美観を見ることはできませんが、現在はうすい茶褐色をしており、神経痛、リューマチ、肝臓病などに効果があると言われております。上記の2つの浴槽は天然温泉100%完全掛け流しでございます。

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※お風呂は男女それぞれ夜と朝の入れ替え制で、
違った雰囲気を楽しむことができます。
※夜12時30分入れ替えとなります。
※大浴場内湯及び大露天風呂は放流・循環併用式です。

温泉の効能・泉質

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泉質
源泉名 上諏訪温泉湯元さぎの湯 1号2号混合泉
泉 質 ナトリウム・カルシウム 一炭酸水素塩泉
(中性低張性高温泉)
泉 温 源泉 摂氏46.9度(気温4℃)
禁忌症【浴用】
急性疾患(特に熱のある場合)・活動性の結核・悪性腫瘍・重い心臓病・呼吸不全・腎不全・出血性疾患・高度の貧血・その他一般に病勢進行中の疾患
適応症【浴用】
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・やけど・慢性消化器病・痔病・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進・きりきず・慢性皮膚病
※いずれも温泉の飲用はできません。

物理的作用

1.温熱作用

不感温度(温度34℃~36℃)を越える暖かい湯は、新陳代謝を活発にさせ、体内の老廃物を汗などに代えて体外に排出させ、皮膚をきれいにして疲労を取り除きます。

2.水圧作用

お湯に入ると、体の表面に水の圧力がかかり、体が縮んで肺の容量が少なくなります。これを補おうとして呼吸数が増え、呼吸運動や心臓の働きを促進させます。

3.浮力作用

お湯に入ると体重は約9分の1になり、浮力を受けて運動が楽になります。筋肉痛などもお湯の中では和らぎ、運動障害の人のリハビリに役にたちます。

環境効果人は、温泉地の地形、気候によってもいろいろな環境を受けます。また、良い環境の所や温泉地へ行くという心理効果は、思いのほか体に大きい影響があります。化学的作用温泉浴は体の外の原因や体内の病原菌に直接働くのではなく体の反応を正常に戻し、抵抗力を高め、治癒させるという特徴があります。手術や薬で病気の原因を取り除いたり押さえ込む対症療法とは異なり、遅効性ですが繰り返し何度も入浴することで体の適応能力や調整能力を高め、血行を良くし、ホルモン分泌や自律神経が調節されるなどの効果が知られています。

当館の泉質につきまして

上手な入浴方法

間違った入浴は思わぬアクシデントを引き起こします。温泉療養の時には健康な
人が保護のために入浴する時でも、体に負担のかからない入浴法を確認してみましょう。

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入浴の時、浴槽に入る前にかけ湯をしましょう。
お湯につかる準備運動です。

つま先から腿へ つま先から腿へ
指先から腕、肩へ 指先から腕、肩へ
徐々に体を慣らして いきましょう。 徐々に体を慣らして いきましょう。
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入浴時間は温度によって異なりますが
始めは5〜10分、なれればぬるめのお湯で30分以内。

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高温のお湯では10分以内までがよくそれ以上では疲れや不慮の事故を起こすおそれがあります。熱めの場合は5〜10分ぬるめの場合は30分以内。

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入浴後に身体に付着した温泉成分は、なるべく洗い流さないようにしましょう。皮膚の弱い人は、強い酸性泉や硫化水素泉では浴後洗い流した方がよいでしょう。

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入浴後30分〜1時間くらい休憩しましょう。入浴回数は1日2回くらいが適当です。むやみに回数が多いと湯あたりなどかえって逆効果になります。

足湯(葦湯)

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庭園の足湯

庭内に湧き出る温泉を利用した贅沢なリラクゼーション空間庭園の四季を楽しみながら足湯でゆっくりとおくつろぎください。